韓国やアメリカのドラマを見ていると、おしゃれなオフィスやCEOの部屋に圧倒されませんか。
テキパキ働く人たちが、オフィスのカフェでいれたコーヒーを片手に打ち合わせしている姿は、いかにも仕事がデキるという感じです。
一般社団法人日本オフィス家具協会の調査によると、70%の人が「オフィス環境の良し悪しが仕事の成果に影響する」と答えているそうですが、50%以上がオフィスの内装や家具に不満があるという結果が出ました。
プライベートな場所ではないので、おしゃれかどうかの判断はともかく、レイアウトが不便だったり、収納がしづらいオフィスは無駄なミスを招き、物を探す時間や物の場所を同僚や上司に教えるための作業が増え、作業効率が減り、集中力が低下したり、中断したりします。
オフィス環境を上げることは、従業員が最大限のパフィーマンスを発揮し、オフィスワークに集中でき、生産効率が上がり、モチベーションの向上に効果的です。
大幅な改善に取り組むのは難しいかもしれませんが、椅子の高さを見直してみる、グリーンを配置してみるなど、できることから少しずつ取り組むだけでも気持ちよく仕事に取り組むきっかけになるはずです。
働く人の健康づくりのためにも、業績向上のためにもオフィス環境の見直しが求められています。
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